低空飛行の航空日誌

何かあったことをつらつらと気の向くままに

i5 2500Kにかえてみた

i5 2405Sから2500Kへ交換した。
定格2.5GHzから3.3GHzへ。
どう変わったか、ベンチで比較してみることにする。

メモリはDDR3-2133 9-11-10-28、GPUGeforce GTX TITANで統一。
TITANはGPU Boostの能力を発揮できるように、EVGA Presicion Xでファンの速度だけ変更している。

DirectX9編

FF14 ワールド編


i5 2405S i5 2500K
8119 8844

上昇率は約9%。

FF14 キャラクター編

発売に合わせてエンジンのコードが最適化されたのか、まったく同一の環境でもスコアがかなり上がることに驚いたベンチマークだった。

i5 2405S i5 2500K
13050 13626

上昇率は4.4%。

LAST REMNANTベンチマーク
i5 2405S i5 2500K
241.51 268.92

DirectX10編

Call of Juarez

少し短いベンチマークなので、2周した平均値。単位はfps

i5 2405S i5 2500K
188.8 192.7

DirectX11編

3DMark Fire Strike


項目 i5 2405S i5 2500K
Overall 7370 8155
Graphics test1 49.09 48.87
Graphics test2 39.3 39.27
Physics test 14.14 20.70
Combined test 17.04 18.82

PhysicsとCombinedでスコアを稼ぎ出しているのがわかる。が、微々たるものだ。1割に届くかどうかの差でしかない。

Stone Giant

短いので2周した平均値。単位はfps

i5 2405S i5 2500K
160.5 159
Unigine Heaven 4.0
項目 i5 2405S i5 2500K
FPS 53.2 53.6
Score 1340 1349
Unigine Valley 1.0
項目 i5 2405S i5 2500K
FPS 60.7 61.2
Score 2541 2559

CPUベンチ編

CINEBENCH R11.5
i5 2405S i5 2500K
4.79 5.59

上昇率は16.7%。

結果

DirectX10以降ではあまりスコアに差が出ない。CPUとメモリが重要になるDirectX9での性能や純粋にCPU性能だけが頼りになるところでは差が出てくる。それでもさほど大きな差にはなっていない。Kシリーズは、TB時の倍率ロックフリーなのが唯一の売りだろう。
普通に使うならSがついた65W版でも十分だ。

Tがついた45W版ではどこまで差がつくのか、それはそれで興味をそそられる部分ではある。

その他

2500KについてきたCPUクーラーのプッシュピンがぼろぼろになっていて、まともに使えなさそうだったから一時しのぎで2405S用のクーラーを流用した。
負荷がかかっていないときは45度前後でまだなんとかなるものの、ベンチマーク中はTjMAXの98度まで上昇するというよろしくない事態となっている。
交換用のクーラーを探したところ、よさげなものを発見。

サイズ サーモラボ全銅製ロープロファイルCPUクーラー ITX30

サイズ サーモラボ全銅製ロープロファイルCPUクーラー ITX30

これの前身、LP53もかなりいいらしい。明日帰り際にヨドバシに寄るか、そのうち秋葉原に行って探してみよう。