低空飛行の航空日誌

何かあったことをつらつらと気の向くままに

お伊勢参りの後編

台風直撃前の9月15日。三重県内は未明から雨が降っていて、目が覚めたら地面に水たまりができるくらいに濡れていた。

雨がやんだり降ったりを繰り返すやり過ごしにくい天気だったものの、近くに鈴鹿サーキットがあることもあり、寄ってから帰ることにした。

この日の鈴鹿

二輪ST600のレースが行われていた。天候が荒れることを考え決勝では1周少なくされた。

なお決勝中に転倒事故が発生し、赤旗でレースが中断となるトラブルが発生。
その後戻ってきたライダーはなんとか無事そうだった…命が助かっただけに一安心。

帰り際

鈴鹿ICから高速に乗り、御在所SAにてさんま寿司と鶏の唐揚げを昼飯にした。
前者は紀州の名産、後者はパッケージを見たら名古屋コーチンだったみたい。

唐揚げは水分が多すぎることはないが少なくて固いということもなく、絶妙な柔らかさと水分にさっぱりした味がよかった。

自分は御在所SAから先、恵那峡SAまで運転。
名古屋市内の高速は首都高と違って運転しやすかった。(車が多すぎない)

その後何時間もの間、交代や休憩を挟み群馬県の横川へ。
横川といったら釜飯、である。到着したのが18時半とちょうどいいこともあり、晩飯は釜飯に。

ここ横川から実家までは残り270kmほど。
横川からは自分がまた運転し、途中上河内SAで休憩を入れてぶっ通しで運転。
実家到着は22時半だった。

簡単にまとめとか

東京の自宅から高速とフェリーで鳥羽を経由して伊勢神宮までが約370km、その後の鈴鹿までの移動が約70km、鈴鹿サーキットから実家までが(中央・長野・上信越北関東道経由で)666km。
総移動距離は1200km前後で、弟の車のトリップメーターは実家に戻った段階で1400だか1500kmを指していた(金曜夜に東京まで移動した分を含んでいる)。

伊勢市にはまたもう一度行ってみたい。五十鈴川の川岸が綺麗なところとか、街の雰囲気が気に入ったので今度はゆっくりと撮影と観光をしたい。

…が、会社に勤めている限りはゆっくりと見て回るということをさせてはくれない。土日でいそいそと回るしかない。
ゆっくり見て回って体験するからこそ、いろいろと感じ取れるものも多いのに。

個人に時間を与えず働く・働かせるアメリカ的な部分まで真似する必要など皆無なのに、と時々思いながら過ごしたのが今回の旅でした。