泊まりがけの遠征
題名見ると何かでかいことでもしたのかと聞かれそうだけど、大したことはしていない。
この連休、日・月と山梨に行ってきた。
長い休みを取ってから突然いろいろと起きすぎて、何と捉えたらいいのか分からないものが溜まっていた。
簡単に言えば鬱憤晴らしだ。
10/13(日)
高速バスで新宿から甲府へ。
渋滞があり2時間半のところを3時間半で到着。車中でレンタカーの予約を1時間だけ後ろにずらす処理をした。
そしたら17,000円前後のレンタカー代が15,000円くらいになった。
View Larger Map
目的地
明確な目的地はなし。
とりあえず八ヶ岳周辺と温泉(後述)に行きたいということだけは思っていた。あとは成り行き任せ。
View Larger Map
この日に行ったところ・寄ったところ
道の駅 南きよさと
休憩のため道中立ち寄り。
信玄ソフトクリームなる不思議なものがあったので試してみた。一つ350円。
信玄餅とソフトクリームが一緒に食えるというのが売りの一品。ソフトのほうはきな粉と黒蜜が絡むと味が変わって、よくある味に飽きずに済む。
それだけアイスのほうはよくある味。
野辺山駅とその周辺
駅左側(土産物屋)にうまいソフトがあると聞いたのでまた食すことに。
たしか一つ300円だっただろうか。
しっかりと牛乳の濃い味がする一方であまりしつこくない一品だった。
鉄道沿線沿いにあるJR最高地点はなぜか見つけられず。あれ、目立つはずなのに。
温泉
この日は、『みはらしの丘 みたまの湯』。大人一人750円。
昨年のこの時期に一度行ってからやみつきになってしまった。高台から甲府市街を見下ろしながら入れる露天風呂がたまらない。
ここで晩飯も頂いた。山梨の名物という『鳥のモツ煮』とざるそばのセット。たしか1280円。
この日は甲府市内にて一泊。
10/14(月)
帰りは19時の高速バスで、その前に下部温泉に寄っていこうと決めていた。
でもそれまでの間何もない。ならうろつき回って浪費だ、ということでやってみたらとんでもないことに。
全行程220kmだよ!w
実績解除:North to South Yamanashi(山梨県を北から南へ抜ける)
View Larger Map
ちなみに昨日と合わせて357km走りました。走りすぎだろといわれても文句返せません。
これでも燃費が32.7km/l行ってるんだからHVはやめられない。正直一人で乗るならかなりおいしい。というかおいしすぎる。
目的地
夕方に下部温泉に回る以外、なし。
午前10時あたりからどうやって時間潰そう?
じゃあ知り合いが住んでる南アルプス通ってそっから考えるか、という形でめちゃくちゃ適当。
最終的に国道52号が静岡まで通じていると知り、静岡県まで突入してやってから考えようとこれまた適当。
通ったところ、寄ったところ、その他
道の駅とみざわ
昼食ついでに休憩。手打ちざるそば、650円。
富嶽カントリークラブ
国道52号で静岡入り、つまり山梨を南北に貫ける機会ができるぞ!ということで、静岡入りしてまもなくUターンできる場所を探して左折で入った場所。
単にUターンした、それだけなんだけど山梨を南北に貫いたので4sqでチェックインして証拠を残したのでした。
奈良田温泉
道の駅で早川町周辺に渓谷が見れるエリアがあると知って、なんか気になるな―と思っていたので車で突っ込めるところまで突っ込んだ結果がここ。
単に時間が余っていたのが余計行く気にさせた一要因*1。
道中土砂崩れからの復旧工事による影響で、川の中に作られた仮設道路を通ったがなかなかひどいものだった。
それ以外でも基本的に山間の狭くうねった道が続くので、慣れた人以外は行かない方が無難。
自分は逆に山道の方が燃えるので果敢にアタックしたけどね。(いわゆる変態)
あと、奈良田付近はあまりにも風光明媚な渓谷が道路沿いに見えるけど、見とれてると渓谷に吸い込まれますよ、とだけ。
下部温泉 下部ホテル
山の中に突っ込まず最初からこっちに行ってゆっくりしてれば?
そんな意見が聞こえてきそうですがそんなことをいうあなたの方が正解。
5年くらい前に電車の旅で身延線にアタックして以降の訪問。
相変わらずの浴場の広さと上質さでもてなしてくれる。
大人一人1,050円もするがその価値は十分にある。
総括
2日で約360kmなのでまだ少ないけど(自分の最高記録は一日で800km)、突っ走りまくってなんとなく気分も晴れた、そんな2日間だった。
自分の気晴らしの手段は運転することなんだなと改めて認識した。
たぶん自分でまだ見たことのないところとか、そういうところを開拓していくのが楽しいんだろうな、と。
あとは帰り際に燃費から燃料代を精算するのを忘れそうになったあたり、物忘れ激しくなったなあと感じている。
こうなったの、一昨年に就活に失敗してそれ以降な気もする。
修正していくのは(周囲の環境が変えられない限り)無理そう。
おそらく次の機会は来年春以降だろうか。その頃には周囲の環境を変えておきたい。
*1:普通の人はそれだけの理由でこんなことはしない