低空飛行の航空日誌

何かあったことをつらつらと気の向くままに

Bootcampで頻繁に無線LANが切れるときの対処法

この手順が完全に対応するモデル:MacBook Air 13インチ (Mid 2012)

昨年は当てはまらなかったのになぜかこうなるようになったので、メモ。

どういう事象かというと、頻繁に無線ネットワーク接続の状態が「インターネット接続なし」となってしまうもの。
Bootcamp 5.x系で起きやすい問題? 

Bootcampの古いバージョンをダウンロードする

中に入っている古い無線LANドライバーが目当て。Windows 8.1を入れるならver 5系以外選びようがないらしいですが、7ならver 4系列も使えます。

ただ、機種によってはver 4系列しか使えないような気もします。

古いBootcampに入っている無線LANドライバを当てる

作業自体は慣れている人にしかお勧めできないため、ここではあえて取り上げません。

「デバイスの削除」と「削除時にドライバを削除する」、「ファイル名からデバイス名に対応するドライバを割り出す」(注)、「ドライバをインストールしてから再起動する」がポイント。

注:Bootcampのドライバはわかりやすい名前がついていますので、デバイスマネージャからデバイス名を確認していれるドライバを判断してください

デバイスマネージャの無線LANデバイスの設定を確認する 

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図のような部分が「有効」となっているはずなので、それを「無効」にする。 

注:モデルにより、これにあたる設定がないアダプタもあると考えられます

電源オプションの設定を見る

タスクトレイのバッテリアイコンをクリック→「その他の電源オプション」→「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」とたどる。

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図の部分が「省電力(中)」になっているはずなので、「最大パフォーマンス」にする。

これを変更しないと、バッテリ駆動にしたときに無線LANの電界強度表示が落ちる、もしくは本当に接続が切れるという現象に悩まされることになります。

設定はとりあえず以上です

ここまでの手順で今は悩まされていないです。

BootcampはWindowsのインストール時に、裏で監査モードを走らせてこのような設定を入れ込むので、なかなかたちが悪いです。Appleも検証はしていると思うのですがこれでは不便です。

カタログスペックを意地でも実現したいだけなんだろうなとは思います。